ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

感情をコントロールする

ロゴスの小径へようこそ。

自分の感情をもてあますようなこと、ありますか?
特に失恋したときとか、
怒りがこみ上げるときや
異常なまでに悲しい時。


俯瞰してものごとを見れないと
自分の数年後の想定もできず、
つまり何を目指しているかも意識できないので
目の前の出来事に一喜一憂して生きることになるそうです、

って

ああ!数年前までの私でした!w


感情のままに生きるような私のことを
友達は

ジェットコースターに乗っているようだね

と言いました。言い得て妙!


ある意味天真爛漫だったのかもしれません。

ここ数年哲学を学びだしてから
感情を自然とコントロールできるようになってしまいました。

哲学とはつまり
突き詰めれば

「真理」を探してしまう病気みたいなもの。



それに照らして考えると
答えが出てしまうことも多いのです。

例えば浮気なんかもそうです。

(ちなみにメールセッションでの相談内容のほとんどは
浮気です。なんででしょう・・・(^_^;
しかし恋愛相談は得意分野ですw)


彼が浮気した。
彼が悪い。

確かにそうですよね。
彼が悪いのでしょう。

でも

悪い!と責めたところで

どうしようもなくないですか?

責めることはできますが
責めても心は戻っては来ません。

何が悪いと言えば、
心が離れて行った原因は自分にも理由はあるはずです。

既婚の場合はもちろん
更に「悪い」ですよ。

でもそれは、法律に照らして悪い、というだけです。

仮に一夫多妻の国だったら、それは悪い事ではないということになります。

・・・いえ
日本だってそう遠くない過去、身分のある人は正室と側室があって
当然でしたよね。

人間が決めたルール上で「悪い」というだけのことです。
だから法律上で責めることは当然できますが

お金を取ることは可能でも
心を取り戻すことはできません。

(できなくもないですが、
少なくても相手を責めて戻ってくるものでは
ないですよね)


そう考えてみると
泣いて叫んでもどうしようもないこともあるのだと
ハッと気づくのです。

もちろん、例えば命の話しだとか
戻らないとわかっていても泣き叫んでしまう、というのは
ありますよ?

けれど心では、泣いても怒っても騒いでも
戻ってこないことはわかっています。
だからまた別の話です。



少し考えてみれば

彼を責めても
怒っても泣いてもどうしようもないことは
わかってきます。


と、ここまで説明すると

ドミノ倒しのように

ああ!そうか!と理解されてしまう方もいれば
(そして、そこからまた復縁の方法もあるというものです)

そう話しても自分の感情をコントロールできず
冷静に思考できない人もいます。


そこで気づけたら
それ以上の、人生のすごい真理を掴めるのになあ・・・


でも

踊る阿呆に見る阿呆。

感情に身を任せるように踊りながら人生を過ごすのもまた
その人の人生の味わい方かもしれません。

(と、やや他人事ですがw)



もし今あなたが辛いなら
感情に流されずに、ぜひ冷静に考えてみてください。

そうすると、(恋愛の話に限らず)
今すべきことが自然と見えてくるはずです。


いかがでしたでしょうか。

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