日本人という民族の絆
ロゴスの小径へようこそ。
日本という島国に住まう単一の民族である私たち日本人。
海に囲まれていたのが幸運して
血や風習は比較的守られ
絆は固い。
という幻想についてのお話です（！）。
ＤＮＡの解明が進み
日本人のＤＮＡから解析すると
１３，４種類の人種から成り立っているということが
今のところわかっているそうです。
これは、大きな大陸ならまだしも
こんなに狭い一つの国ではありえないような数だそうです。
ヨーロッパ全体よりも多いそうです。
ヨーロッパ諸国の様々な人種。
それよりも多い数の人種が
狭い島国に詰まって生きているのが私たちなんだそうです。
それは見た目からもう違います。
あまりにも様々な顔の人が日本にいるのも
特徴だそうです。
同じ環境で育てば思想に大きな違いは
出ないとは思いますが
抱えているＤＮＡが違うんですから
やはり根底の部分は違う、ということに
なりますね。
びっくりするような、
しかし言われてみればその通りのような気もしませんか？
とすると
日本人は一つの民族、絆でつながっている
という幻想はどこから来たのでしょう。
それは
統治者です。
だってまとめやすいじゃないですか。
特に戦争するときなんかは。
単一民族の日本人である私たちが日本を守ろう、
というスローガンは。
だから
やたら日本でまとまって とか 日本という民族
とかいうようなことを
大々的にうたうようなときは危険だそうです。
日本に限らず歴史をみればあきらかなことですが。
自分で勝手に思い込んでいたことは
実は思い込まされていたことに過ぎないこと
しかし
ちょっと調べたらしかし
事実（と思われること）は
すぐにわかるものであることを
心にとめておきたいな、と思いました。
それともそんなこと、どうでもいいですかね？
いかがでしたでしょうか。
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