ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

悩んだときすべきこと

ロゴスの小径へようこそ。

小学校のころ、先生が意地悪な話をしてきました。
それは

例えばボールを手にもって、それを地面に落とす。

落とすにはまず半分の距離を落とさなくてはならないですよね。

で、半分落とす。

その後さらに半分落とす必要がある。

で、半分落とす。

さらに半分、半分・・・・と続けていくと・・・・


あれ?????

永久にボールは地面につかないことになりませんか???


その答えを教えてもらえなかったのか
覚えていないのか

その後私はたまにそのことを思い出しては
不思議な気持ちになっていたのです。

理論は常に正しい、はず。

でも理論でいくと、半分の半分の・・・とやっていくと
ボールは永遠に落ちることができない。

なんでだと思います?


ちなみに先日この話を同僚たちにしたら

「なんでそんなこと考えるの?ボールは落ちるからいいじゃない」
と言われドン引きされました・・・^^;

普通はこんな話で悩んだりしないんですね。ははは・・・


さて二週間くらい前から科学哲学の勉強を始めました。

3cmくらいの分厚いテキストなんですが
そのはじめのほうに

なんと答えが書いてあったのです!!!


これは空間の分割についての定義。

無限に分割される距離(この場合手から地面)は
一つの有限なかたまり、と定義されるんですって。

有限であれば地面につきます。

さらに、量子力学を自分が義務教育で習っていないことにも
気づきました。

時間や空間は、
ずーーーっとなめらかにつながって広がっているようなイメージを
私たちはしてしまいますが

この世には最小の時間単位というものがあります。
原子じゃないよー!それはまだ大きすぎw

プランクというやつですね。

まだ勉強したてなので、ご興味のある方はぜひご自分で調べてみてほしいのですが

時間は短い時間のぶつ切りになっているというような考えです。
いえ考えというより、現代の科学ではそうなっているんです。


相対性理論で止まっていた自分の知識w

現代では超ひも理論が有名だそうです・・・
ここ二週間でやっと学びましたよ^^;


答えはこんなに身近にありました。


そう、悩むよりも
学べばよかったんです。
ただそれだけだったんです。

どうしよう、と悩んで
悩んでもどうしようもないときは

学ぶ という選択肢を思い出してみてください。

どうしよう・・・仕事ができない・・・
=できるようになるように学ぶ

英語が話せない・・・
=話せるように学ぶ

病気になってしまった・・・
=治せるように学ぶ。いい医者を探す。いい医者とは何かを学ぶ。

犬をひきとったら噛み癖のある犬だった・・・
=トレーニングできるように学ぶ

ちなみに恋愛だって、
方法があるんですよ。

立ち直り方にも方法がある。

子供が勉強しない
=自分も一緒に学ぶ


もちろん悩んで解決することなら
思い切り悩めばいいと思います。


悩んでもしょうがない、
なんとかしなきゃ。

でもできない、どうしたらいいかわからない・・・

でまた悩む

が一般的だと思うんですがw


そこで悩まずに学ぶ、
です。


悩むということは、自分の少ない知識・経験の中から
答えを探すということです。

当然答えはないのでまた悩むことになりますw

答えは外にあるんですよね。


もちろん悩むがまったくなくなることは
ないと思いますが

余計な悩みは少なくともなくなります。

腹が立ったり
悲しかったり
うれしかったり

感情がなくなるわけではないですが

私は悩まなくなったなあ・・とつくづく思います。
悩む時間、もったいないです。

生まれてきた意味は
この世界を味わう、知ること

それだけなんです。
それをすることが自分を生きることなんですよね。

まあ、そんなことどうでもよくて
日々感情のままに悩んで生きるのも一興なのかもしれませんがw


いかがでしたでしょうか。
稀に更新、なのでランキングあまり意味ないですがw
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