ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

死ぬまでにしたいこと

ロゴスの小径へようこそ。

死ぬまでにしたい7つのこと、みたいなのが
一時流行ってましたね。

それで考えてみようと試みたんですが
結局途中で面倒になってそれきりでしたw


考えた人も、実際それを実行したんでしょうかね?
流行った時だけちょっと考えて
それで終わり、だったらやる意味あるのか・・・
まあ、その時の暇つぶしにはなりますかw


死ぬまでにしたいこと、と考えると

何を思い浮かべますか?

私の場合、
身辺整理ですね^^;

不要品の整理もですが、

お金のこともです。

毎月の引き落としや
銀行口座など、家族と情報をシェアしていないので
それも一度は話しておかないと


遺言だって必要です。
もし早く死ぬなら親にお金を残したい、
犬はツレが面倒みてくれるのだろうか?



というあたりまで考えて


面倒になってやめちゃったんですがw


つまり

死ぬまでに世界一周したい!とか
●●が欲しいとか
●●を実現したい!とか



そういうあたりまで到達しなかったわけですw



今真剣に考えてもそうなりそうですね。


どうやら私の場合、

死ぬまでにしたいことが
特にないようです。

だって、身辺整理なんて、

死ぬまでにしたいこと、ではなく
死ぬまでにすべきこと、ですから。


けれど最近、
ひとつだけしたいことができてしまいました。


死ぬまでに
なにか信仰をみつけること

です。
しかしすぐに断っておきますが、宗教団体には帰依しません。



だって死ぬ直前、なにか信じるものがないと
怖いじゃないですか。

何もない「無」の世界にいくのであれば
怖いというよりは
やっと安らげる、と言えるのかもしれませんが


もしかしたら死後の世界的なものが
あるかもしれないので

そう思うと怖いですよねえ・・・


いや、違う

実際にもっと死が迫った時
不安が襲わないとは言い切れない

そのための準備と言えるのかもしれません。


とはいえ


だから何かを信仰しよう、と思ったところで

果たしてできるのでしょうか???

・・・自信ないですがw




数年前、東大と医師が中心になって
大々的に
死の直前の「お迎え」についての調査がなされたそうです。


お迎えがあった、と言う話は
嘘かほんとか どこかで耳にしますが

ごく稀な現象と思っていたところが

約半数の人が見ていたとわかったそうです。


まあ、実際は幻想なのかもしれませんので
お迎えとはなんなのかは別としても

本人がお迎えがあった


とした数です。


そしてほとんどが母親だったそうです。


お迎えがあった人は
そこから死の恐怖から逃れて
穏やかに亡くなっていくのだそうです。



お迎えが見れる半数の人は幸運ですが
見れない人も半分もいるんですよねえ・・・


そう思うとやはり何かを信仰できればいいのでしょうけれど


日々の生活に信仰を取り入れるのは

宗教人でない限り
実際難しいと思います。

子供時代からの教育が信仰にはけっこう大事ですし。



と思うと

死ぬときのためだけの信仰みたいなのが

あってもいいような気もしたりして。



死については
たいていの人が目を逸らして生きていますよね。

私もですが。

怖いからだそうです。


でも
怖いものを怖くないものにするには、

しっかり見ることが大事ですよね。



私はこれから、それを探してみたいと思っています。

探すといっても
ただ考えるだけでは探せっこないですw


あれこれ学んだり体験したりして
見つけるしかないですね。


実は宗教学のレポート提出が迫っており、
必然的に集中して学ぶことになるのですが


その情報もシェアしつつ

いろいろ思考してみたいと思います。


日本人は、私もでしたが
「宗教」という言葉に嫌悪感を覚えてしまいがちですが


お正月に初もうでにいくのも
夏祭りにいくのも
お盆にお墓詣りにいくのも
お墓の中にいないで風になってるんだなあと思うのも

全部宗教行為です。

団体に入っているか
いないかの差だけです。


としたら

嫌悪感だけで、見ないことにしてしまうのは


新しい価値観を取り入れることができないということに
なりますよね。


少なくとも
自分には絶対に不要だと確認するくらいは
してもいいように思いませんか。

もちろんこれに限らず


自分に不要だと思えることが
本当に不要なのか?


と考えてみるのは重要だと思います。

子供みたいに、いつか考える、というような猶予は
もうなさそうですからw



いかがでしたでしょうか。
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