ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

幸福は運なのか。

ロゴスの小径へようこそ。

「幸福」になるのはただの偶然ではない

というような言葉を先日友人から聞きました。

その真意は、元となった本を読まないとわからないのですが
(読んだらご紹介します)


もちろんどこに生まれるかは自分では選べない以上
運としか言いようがありません。

カースト制度社会に生まれたら
あなたの職業は親の職業を継ぐ、それだけです。
それがゴミ集めという身分の低いものであってもです。
しかも努力では抜け出せないのです。

日本は現代では好きに職業を選べます。

けれど生まれはやはり選べない以上
人間はやはり不公平です。

努力次第で、なんていいますが
スタートが既に違うのですから。


ではそれ以外の幸福とは、単なる運なのでしょうか。
幸運な人とそうでない人の違いはなんなのでしょう。

私はずっと単なる運で意味はない、と思っていました。

けれど友人の言葉に

ああ、それってもしかして

幸福って、「運の神様」が運んでくるのではなく
友達というか、周りの人が運んでくれる、という意味じゃないかな、と。

つまり
自分がどういう付き合いをしてきたかで
自分の幸運もあがる、とそういう意味ではないかな、と。

そう考えるとなるほど、と思えませんか。

人間という社会の中で暮らしているのですから
どれだけ良いコミュニケーションをまわりと取れるかで
人生は変わりますよね。

ご近所と仲良く過ごすご老人は一人暮らしであっても
孤独、にはならないですよね。
そういうおじいちゃんがご近所にいらっしゃいました。

私の場合は到底自信がありませんがw

けれど、仕事を探していると話したら
紹介してくれる友達がいたり

大学を休むと言ったら
代わりにプリントをとっておいてくれる友人がいたり

愚痴を聞いてくれる友達や

哲学話を延々と一緒にしてくれる友達

自分は恵まれているとつくづく、本当に思うのです。

自信がないといったのは
それだけの優しさを私は周りに返せているという自信がないということです。

同じような話を思い出しました。
倫理学の先生にお話しいただいたのですが

いつもしかめっ面をしている人には
誰も笑顔を向けないですよね。怖いし。

怖がったり、ムッとしたり。
あたりまえです。

けれど、しかめっ面の本人からみると

「なんで周りの人はしかめっ面な人ばかりなんだろう」
ということになってしまうのです。

しかめっ面を作っているのは自分自身とも気づかずに。

反対にいつも笑顔の人は
笑顔を返されることが多いですから

「周りの人はいつも笑顔だな〜」
と思うことになったりします。

言われてみればあたりまえですが

なるほどーーー!!という感じですよね。

周りの人と笑顔でいられることが
幸運を呼んでくれるのは

スピリチュアルでも偶然でもジンクスでもありませんね。

うーーーん、説教くさい!w

でも、これって本当だと思うのです。

とりあえず、周りの人がどんな表情をいつもあなたに向けるか
考えてみてください。

幸福は、まずはそこから・・・。


いかがでしたでしょうか。

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