ロゴスの小径 〜心の空洞を埋める方法〜

やさしい「哲学」が世界観を変えます。「スピリチュアル」で幸せになれないような気がする方へ。

「生きる」ということ。

ロゴスの小径へようこそ。

今日は東京も雪です!
同じ場所なのにまるで北国に来たかのよう。

この静けさと明るさ。
ムーミン谷の冬をなんとなく思い出してしまう。
この非日常感は旅行の比ではないですね。

この土日、
私は旅行に行ってきました。
亡くした愛犬のことを今はいったん考えずに
自分を立て直したいと考えたからです。

悲しみに浸っていると病みますから。

ちなみに立ち直ったつもりでも、過度のストレスは
形を変えて残ってしまうそうです。

なので、いったん自分を立て直すんです。

そうしてからまたいくらでも悲しめばいいわけで。
というか、忘れようとしても忘れられないんですから。

脳は繰り返し思い出したことだけを深く記憶に刻みます。

なので今
愛犬の最後だけを何度も思い出して悲しんでそれを記憶に留めると

愛犬を思い出す時に
たくさんの大事な楽しかった思い出よりも
介護の辛さばかり思い出してしまいます。

とはいえ考えないようにしても
どうしても考えてしまいます・・・

だから体調も悪かったのですが
旅行に行ったわけです。

自分の日常や問題やいろいろは全て家に置いて。


効果的だったと思います。
思ったより楽しめましたしなんというか疲れた、とか思えるようになりました。

そして
哲学的思考の友人と会えたことも大きかったです。
そういう人と話をすると
自分を客観視できますし
同じような体験をしている友人だったのでなおさらでした。
思う以上に私は友人のくれた言葉ひとつ一つに
いろいろ考えさせられました。


私はこういうときは
旅に出て

そして客観的視点を持てるような友達と話をするのが

自分には一番なんだと自分を知りました。


何がいいのかは人それぞれですが

自分に合った癒しの方法を見つけておくと安心ですね。

私は一人でカフェにいって好きな本を読むのが
自分の癒しだとずっと思ってきたのですが

それはもっと心に余裕がある時の話なんだと気づきました。


実は既に新しいことを開始しました。

こういう時には何もしないで休んで、なんて言われがちですが
そしてそれがその人のベストならそれでいいのですが

私は何もしないでいる方が辛いです。


新しいことといっても
仕事ではありません。

仕事につながるということでもありません。

仕事に、と思った時点でそれはやはり仕事です。

もちろん仕事も大事ですが
お金をもらわなくてもやりたいと思えることを持つことこそが
人生の大事な部分、というか

自分自身そのものともいえると思うので。


雪を楽しんだり
新しい何かを始めたり
友達とあったり
仕事をしたり

悲しんだり
悔しかったり
うれしかったり

そういう風に一生を過ごしていく。

それが生きるということであり
それが幸せということの意味でもあり。



雪の降り積む静かな今宵

自分について考えてみませんか。

いろんな悲しいことを辛いことを
乗り越える方法を手探りするために。


いかがでしたでしょうか。
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